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走馬灯のようだなと思った。

流るるまま、文字の渓流に脳を任せて沢下りをしていると、ときより深い絶望や重い焦燥感、期待や不安から成就により訪れる麻薬のような多幸感などの印象的な出来事が陰険な光を放ったかと思えば、暗がりの寝室で美少年たちが口付けを交わしているのを見つけて明々としたり、場面描写や短い言葉一つ一つの情報は重要ではなくて、全体によって理解を得る。そんな具合だった。


日常とは基本退屈なものだ。
しかし、退屈な日常においても劇的な心境は生じ得る。読み慣れないものにとって、この小説は敷居が高いだろうが、それで問題無い。退屈であっても一生である。人に歴史ありと謂う様に波があり、印象的な場面が訪れる度に、うどんが喉から腑に落ちるが如くスルリと脳に取り込まれるので、流し読むように鑑賞する程度でもよい。
重要なことは何も私の口からは言わないが、作者の精神は本当に屈折しているね。

嫌な噺だ。

私と彼の違いは……なんだろうね?特に無いのではないかな。
私も彼と同じように、屈辱と陶酔と寂しさを抱いて無為に死ぬだろう。そう確信している。
私達がここに生まれ落ちたときからそれは避け難い結末であった。
私は暗示によって、決して口にはしないし脳内で復唱することさえないが、きっと私は何もかもを薄ら諦めながら、私を死なせるためにあらゆる可能性を諦められず、怠惰でだらしのないズボラを纏ったまま挑み続けるのだ。

「"怠惰に"挑む」のではなく「怠惰に挑む」のである。
生き急いで失敗したので、しばらく怠惰に対しては挑まない。

何もかもを諦めているような感慨を持ちながら、何一つ諦められないのが私ですね。すべてに失望していることで絶望を遠ざけ、死ぬために独りでに生存するのです。私の夢は自殺すること


そして、エーミール。またお前かエーミール!!
小賢しい性質の癖に愚直なエーミール君が、最高に道化で素晴らしい。




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「あなたは」の首無しチキンの説明に誤りがあったため修正しました。





ネタ原文で「虫取りに持ってく」って書いた得物。
もう少し斬るのに慣れたら「草薙くん」と命名する。



100点満点中、5~10点てとこですな。






24日にアクセス上昇してるんだけど、何かありました?

昨日、久しぶりにトビズ?に咬まれたんだけど、まあ慣れたもので直ぐ毒絞り出して傷口から熱湯吸わせて解毒したから痛みは全くないんだけど、どうもアレルギー反応起こしてかぶれているみたいで地味に痒い。まあ全然平気なレベルの痒みだけど、気に障る程度には痒い。



痒い虫というとモスキートさんですね。
夏の害虫として嫌われる彼女たちにも幼女時代があるんですよね。
蚊の幼虫を"ボウフラ"。蛹を"鬼ボウフラ"と言います。
私は今、器に巻貝入れて飼育観察を行っているのですが、やっぱりボウフラが湧きまして。折角なので一緒に観察しています。不愉快な蚊ですけれども、色眼鏡を外してみれば、人間がシュノーケルひとつ装備して、妖怪クネクネのごとく下手糞に藻掻いているかの様で中々珍奇で愉快なものです。

して、ゆゆゆい二次創作(ネタ原文)でも書きましたが、より詳細に記述すると蚊は呼吸管によって低酸素のヘドロ水中でも新鮮な空気を吸っての生存が可能で、彼らは腐った水の正常化の役割を担っており、生物を飼育中の水受けに湧いている現状を鑑みると、ズボラな私の代わりに掃除をしたり甲斐甲斐しく世話を焼いてくれているようで可愛く見えてきます。

成虫になるとキス魔と成って鬱陶しい彼女たちですが、水中に居るうちは全く無害ですし鬼ボウフラから羽化させなければいいので、ちょっと夏の自由研究にでも如何でしょうか?特に鬼ボウフラの期間は数日しかないので、飼育でもしなければ偶然エンカウントすることは殆どないレアキャラですよ!
 うっかり羽化させてしまっても、羽化したての彼女らはまだ飛ぶのに不慣れですし、外敵の居ない水中でぬくぬく育ったお嬢様たちなので比較的容易に殺せます。嫌いなもの怖いものを観察して固定観念をぶち殺しましょう。




極夜の樹海ネタで活動報告にお手紙飛ばそうと思ってたんだけど明けちゃったみたいね。面白い試みだと思っていたんだけど、何がしたかったんだろう中立神。後々の伏線になるのかな?






 そういえば言ったことありませんでしたね
 ゆゆゆ(結城友奈は勇者である)を好きになった理由。


 理由と言ってもまあ単純な話で
 挫折とか
 何を食べても味がしないとか、寝たっきりになるとか
 以前の様に身体が動かないとか

 忘れたくない思い出とかは私には無いけど、それでも心安らげる部活の経験くらいはあって、そういったちょっと大切になった関係もすべて一切合切絶縁する必要に迫られたり、そのために数年前のことも記憶から消してしまったり、自分のせいで何もかもを駄目にしてしまったり

 まあ、ゆゆゆい二次創作小説のあのシーンを読めば分かることだろうけど、色々と重なる経験があったせいで、ガッツリ感情移入してしまったんですね。「私が私である以上救われることは無いし救いようも無いし、私にできることも何も無いけれど、せめて彼女たちは幸せになってほしい」みたいな感じで






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