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https://twitter.com/56jaqap9k/status/1293215368354226184?s=20
 拾ったから毒子としてメモ。
「話せば分かる」とか「いつか分かってくれるはず」とか、有り得ないんだと認めるしかないんだけど、諦めてしまえばそれまでで、これまでの自分だったり幸せな家庭への憧れだったり好きだったはずのものを憎むことになったりバッサリ切り棄てることでもあるから、みんな葛藤するのよね。
 それこそが呪縛で、呪いだと解っていても苦しんでしまうのさね。寂しくとも、悲しくとも、我々は優しいだけでは殺されてしまうので、冷酷な冷徹さが必要なんだよ。

「本当はこんなことしたくない」「こんなことは言いたくない」
「きっと相手も悪気は無いんだ」「きっと分かろうとしてくれるはずだ」
「愛している素振りが見られるうちは手放したくない」

 悲しいことだね。まあでも、そんなものは棄ててしまえ。
「害がある。だから対処する」それでいい。




 家族や血縁の肩書きの無いその他大勢として対応しろ。
 三軒隣の見知らぬ他人に、住所や職場や電話番号を教えるか?ヘラヘラ擦り寄ってきたそいつが暴力を振るってきたり、意図的にベランダに生ゴミぶちまけてきたり、大切なものに傷を付けてきたりするのに言われるがままに家に上がらせるのか?

 有り得ないだろう。そんなものとは縁を切る。

 レッテルではなく相手そのものを見ろ。化けの皮を剥がして失望することを恐れるな。己の幸福の為だけに切り棄てて良い。それは悪いことではないのだから罪悪感も必要ない。いつまでも一個の未練だけを抱え続けていたら、手に入ったはずの未来の幸福も、大切なものも手にできない。




だから手放すんだよ。





















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